我、京大生ぞ

現役京大生の雑記。メインテーマは大学受験とプログラミングと英語と京大の日常

自称進学校あるある


こんにちは、京大生ブロガーのゲーテ(@goethe_kyodai)です。


田舎ではトップだけど都会では無名な自称進学校にありがちなことをまとめました。ちなみにゲーテ自身も自称進学校です。


目次

 
 



先生が文武両道をめちゃ推してくる


高の一学期に色んな先生から部活に入ることを奨励されます。結果9割近くの生徒が何かしらの部活に入ります。


そして勉強との両立を押し付けられますが、実際に部活を三年の夏までやって第一志望に現役合格を果たす生徒は1割もいません。

宿題がめっちゃ多い



意味のない宿題をめちゃめちゃ出してきます。入学前から出すとこは出されます。まともにやったら時間がかかるのですが、やらなかったら居残りでさせられるのでやらざるを得ません。


たまに「英単語をそれぞれ10回書け」みたいなしょーもない宿題も出されます。

東大京大を目指させる



ある程度以上の成績の生徒には、東大京大を第一志望にさせます。そして何故か受かってもないのにその大学を自慢してきます。


高三の一学期の時点で東大京大志望者は20〜30人くらいいますが、実際に受かるのは毎年0〜3人です。

医学部志望もめちゃ多い


ある程度お金持ちが集まってきてるからか、医学部医学科志望もやたらと多いです。


でも実際に医学科に受かる人は0〜3人です。他は多浪したり、看護学科に変えたり何かしら医療と関係ある学科に行きます。

プライドは高いけど実力がない人が多い



プライドは一流進学校、でも実力はFラン!そんな人が自称進学校にはたくさんいます。実力というのは勉強もそうですし、音楽やスポーツなどもそうです。


圧倒的な実力を有している人が少なく、そのせいか余裕がない人が多いです。人の悪口を言ったり、すぐマウントを取ったり小物臭がすることを平気でやってしまうのです。一流進学校と比べてひん曲がった性格の人が多いように思えます。

中学の頃は勉強してなかったのに成績良かった自慢


中学の頃は部活もバリバリやりつつ勉強はほとんどせずに(でも塾には通っていた)定期テストではいつも10番以内だったとか、中三の夏から受験勉強始めて受かったとか、しょーもない自慢をする人が多いです。


その人たちは大抵高校に入ってから成績が落ちた人たちです。だから中学の栄光を引き合いに出してるのです。


中学の頃全く勉強せずに成績が良かったら、高校でもポテンシャルだけでいい成績が取れますし、そもそも勉強してないっていうのはなんですね。勉強してないと言っておいて普通に塾に通って宿題をやってます。



関東関西の本物の進学校の底辺に負ける


灘とか開成とかそこらへんの進学校の底辺は、東大京大の簡単な学部や、難易度の低い医学部に行きます。そんな人たちに自称進学校の割の人は学力で負けてしまいます。


そこそこの大学に行った人は本物の進学校の人に会うことになりますが、その事実を知ってプライドが打ち砕かれます。

予備校の所属クラスでマウントし合う



自称進学校の人たちは大抵現役で落ちます。50%くらいの人が浪人します。そして予備校に入ります。


予備校のクラス選抜はとても甘いので、合格から程遠い実力でも東大京大クラスに認定が出たりします。


だから自分が所属しているクラスでマウントを取り合うという実に滑稽なことが起きてしまうのです。その大学に自分が受かったかのようにマウントし合う姿は見るに耐えません