こんにちは、京大生ブロガーのゲーテ(@goethe_kyodai)です。
この人をご存知だろうか。
知っている人は知っている、そう彼の名は、三人組のお笑いコンビ、吉本興業所属のロバート秋山である。
この男、まさに天才。ここでいう天才とは、「努力しても追いつかない」という本来の意味での天才だ。
誰も思いつかないような斬新なネタ構成、卓越したリズム感、雰囲気だけで人を笑わす才能、いずれも素人には真似できない、いや、大御所の芸人でさえも真似できないものである。
今日はそんな芸人界が生んだ天才、ロバート秋山が天才たる理由を書こうと思う。
ロバート秋山が天才である理由、それは
「ネタ」だけで売れ続けている。
ということだ。
普通コントや漫才で売れた芸人は、バラエティに出てトークの方にシフトしていくのだが、彼にそのパターンは当てはまらない。
「はねるのトびら」でいろいろなキャラで活躍。終了となった後、他のメンバーが次々テレビから消えてく中で、コント番組に出て続けた。
この時期もほぼ「コント」だけで生き残ってると言えよう。
そしてガッチリした体を生かした「体モノマネ」を開発し、プチブームになる。
最近は「クリエイターズファイル」といういそうでいないクリエイティブな仕事に就くキャラクターを演じて、Youtubeで人気を博している。そのキャラでテレビも出ている。
IPPONグランプリではその天性のセンスだけで笑いを取っている。
こう見ると、本当にごまかしの効かない、芸人本来の仕事である「ネタ」で定期的にヒット作を生み出し、生き残っている。
そしてその「ネタ」も論理的に面白いことを説明できないようなものばかりである。秋山のその天才的なセンスが光っている。凡人には到底思いつかない。