こんにちは、九月の予定が皆無の、京大生ブロガーのゲーテ(@goethe_kyodai)です。
彼女を作って、夏は浴衣で花火を見て、秋は紅葉を見に寺を巡って、クリスマスはちょっと背伸びして高級なレストランに行って、正月は炬燵でお笑い番組を見ながら笑う。
京大生になったら当然のようにそんな大学生活を送れると思っていた。
だって京大生というのは人生の勝利者なのだから。
チヤホヤされるのは当然、可愛い彼女がいるのも当然。
と最近まで思ってたのだが、それはふとFacebookを久しぶりに開いた時のことである。
そこには自分より格下の大学の高校同期が、可愛い彼女とツーショットを載せていた。
※画像はイメージです
めちゃくちゃショックだった。
何故、格下の大学の同級生に可愛い彼女がいるのに、何故俺には彼女すらいないんだ?
しかもそいつは高校の時、めちゃめちゃモテるタイプではなかった、むしろどちらかというとモテないタイプのやつだったからなおさら悔しい。
京大生になれば、チヤホヤされ、可愛い彼女を持つのが当然だと思ってたし、そうやって人生を楽しむ権利が当然あると思っていた。
なのに、今の自分はどうだ。大学入ってすぐに振られてから彼女ができてない。
まず京大には出会いがない。出会いがないなら大学の外で積極的に女性と関わればいいだけのことなのだが、怠惰が故にそういう努力を怠ってきた。
だから今は彼女ができる気配すらない。
京大生は勝ち組で、人生の勝利者である。そう思っていた。
でも違った。
勝ち組だと思っていたのに、実は負け組だった。
赤の女王仮説は本当らしい。勝ち組になるには勝ち続けなければならない。走り続けねばならない。サボったものは後続に追い抜かれてしまう。
赤の女王仮説とは↓
生物の種は絶えず進化していなければ絶滅するという仮説。ルイス・キャロルの小説『鏡の国のアリス』に登場する赤の女王の、「同じ場所にとどまるためには、絶えず全力で走っていなければならない」という言葉にちなむもの