こんにちは、京大生ブロガーのゲーテ(@goethe_kyodai)です。
京大の名物といえば、「タテカン」こと立て看板。
京都市から何ヶ月もタテカン撤去の通告を受けてたにも関わらず撤去しなかったので、ついにそんなタテカンが5月13日に一掃されました。
それに対するユーモア溢れる京大生の対抗策をまとめました!
目次
そもそもタテカンって何?
タテカンこと「立て看板」は京大に接する道路にズラーっと並ぶ、横1メートル縦2メートルくらいのでかめな立て看板の総称 です。
内容は部活やサークルの宣伝のような真面目なものから、(上の記事)で紹介したふざけたものまで様々です。
数は全部で50枚くらいで、中には横2メートル縦5メートルほどある巨大なタテカンもあります。定期的に入れ替わるので飽きません。
タテカン強制撤去後の抵抗
思わず見過ごしてしまいそうなタテカン。これはだいぶ職員の心に響いたのではないでしょうか。
タテカンがダメなら、旗で抵抗。京大の学風「自由」への疑問符。
看板がダメなら洗濯物で抵抗じゃ!
タテカン強制撤去直後の一枚。仕事早すぎん?
板変えたらええやろ、という安直な思考。
「京都太字」がじわる。
ど直球で好き。
立てコンクリートならええやろ、という楽観的思考。もうそろそろなんでもありになって来ましたね。
タテカンと同音異義語ならええやろ。
立ってダメなら寝かせたらいいやろ。通称「寝看板」。
ダチョウの卵かな?割とデカめの卵ですね。てか立て看板ともはやなんもかかってない。
これは煽りすぎ笑。撤去されてもしゃーないですね。
おもろい。
京大タテカン枠で入学してきた人の仕業ですね。
少々酸味が強すぎる。
門川ってなに?「いけず」というのは京都弁で「いけ好かないやつ」って意味です。
あくまでも対抗する意思らしい。
2018年タテカン大喜利大会最優秀作品(右)。
一京大生としてタテカン撤去に思うこと
タテカンが撤去された時は結構寂しかったが、また新たなタテカンで抵抗して来ましたね。このイタチごっこはまだまだ続いていくでしょう。
タテカンって大喜利みたいなもんで、ギャグセンの高いタテカンを見るのは京大生活においての楽しみの一つであると言えます。
それが見れなくなるのは本当に寂しいです。ただ一つ言いたいのは、
京大生は法律の中で暴れてくれ
百万遍の真ん中でコタツで麻雀してた(おそらく)京大生がニュースで話題になりましたが、それは普通に犯罪で、法律の外でイキるのは見苦しいと思いました。
今回のタテカン撤去も条例違反ということで、法律に触れています。しかも市が撤去した無断で取り返した京大生もいて、これも犯罪です。
理性ある京大生なら、交渉や署名などの手段を取れないのでしょうか。「法律や条例が気にくわないなら法律や条例を変えてやる」くらいの意気込みと、変えるための合法的な策を練って欲しいです。
面白いタテカンもたくさんありますが、名物クスノキを隠す巨大な同◯会の立て看板のようなひたすら邪魔なタテカンもあります。京大を見に来た観光客にとっては非常に幻滅するでしょう。
以上のようにタテカンにも一長一短あるので、正直なところをいうと、今回のタテカン強制撤去は半分賛成で半分反対です。