我、京大生ぞ

現役京大生の雑記。メインテーマは大学受験とプログラミングと英語と京大の日常

京大に合格するまでに使ったおすすめの物理の参考書まとめ!


こんにちは、京大生ブロガーのゲーテ(@goethe_kyodai)です。


理系京大受験生向けに合格するまでに使ったおすすめの物理の参考書を紹介します。


物理は覚えることが少ないですが、スタートで理解につまづく人が多いです。なのでわかりやすい参考書で学べるかどうかが鍵です。


早速紹介していきましょう!
 
 

 
 
目次

 
 



物理のエッセンス



教科書の次に手をつけた参考書。教科書でわかった気になったところを、完全にわかった!というレベルまで引き上げてくれます。とにかくわかりやすいです。


説明もわかりやすいが、それだけじゃ理解しきれないから、問題はやったほうがいいですね。さらに、間違いやすいポイントを押さえることもできます。


教科書より普通にわかりやすいので、教科書でつまづいた人はこれでなんとかなリマス。なんとかならなかった人は予備校の実力のある講師にあたるか、物理選択を諦めましょう(笑)。


センター物理だけなら、これとあとセンターの問題集を適当に潰しとけば80点くらい取れるでしょう。

物理重要問題集



エッセンスを二周した後に、学校に買わされて手元にあったから手をつけてみた本です。難易度も普通の国公立の二次試験くらいなので、京大の問題に挑む前の肩慣らしとしてちょうどいいです。


この一冊で力学・熱力学・波動・電磁気学・原子物理全ての高校物理の分野の典型問題を網羅できます。A問題、B問題と分かれていますが、A問題は基礎問題、典型問題で構成されてて、B問題は、典型問題、応用問題で構成されてて難しいのも混じっています。


ちなみに僕はA問題全分野一周→A問題全分野復習→B問題全分野一周→B問題全分野復習という流れで勉強しましたが、好みに合わせてやり方を変えればいいと思います。


この参考書だけで京大物理の対策は完璧という人がいますが、京大独特の穴埋め形式の、見たことのないような題材を誘導に従って解くようなテストはこれだけじゃ対応できないです。


さらに、京大の理科は時間が短いから時間配分の訓練もこれじゃ不十分です。過去問、京大オープン、京大実戦の問題を必ずやりましょう。


僕は使ってませんでしたが、難易度的に同じのこの「良問の風」を代わりにやってもいいと思います。「物理のエッセンス」と同じ作者なのでわかりやすくていいそうです。
 
 

 

それより少し難易度が上で、またまた「物理のエッセンス」と同じ作者の「名門の森」もオススメです( ちなみにこれも僕は使いませんでした(笑) )。時間があれば赤本の前にやっとくといいです。
 




京大の物理 25カ年



直前期にやった一冊です。言うまでもなく過去問が25年分、分野別で収録されています。


1日1年分やろうと計画を立てましたが、簡単な年の問題に当たった日は調子に乗って二年分やったりしてたので、予定と違って本番ニ週間前くらいにやり終えてしまった思い出の一品。(やるときは計画的に)


時間配分の訓練のために、分野ごとじゃなくて年代ごとに時間を測ってやるべきです。僕は化学と合わせて3時間測って25回やりました。


他の問題集ではなかなか載ってない原子物理や波動の難問も載ってるので、そこを重点的に補強したい別の大学志望の人にもオススメできます。

京大模試の過去問

 
 

 
   

過去問を全部やって復習もしてもなお入試まで2週間くらいあったので、買ったのがこの2冊です。


河合塾の京大オープンと駿台の京大実戦の過去問の中で質のいい年の問題をまとめたものです。


簡単すぎず難しすぎない、ちょうどいい難易度の問題が揃っていて最後の仕上げに最適です。
 
 

参考書で足りない部分はスタディサプリでカバー!


参考書で足りない部分、わからない部分を補うためにオススメなのがオンラインで学べるスタディサプリです。


月額980円(税抜)~で、全国トップクラスのプロ講師陣の授業をいつでもどこでも見ることができるので、スキマ時間に見るといいでしょう。


スタディサプリの他の特典はこうです。
 
 

  • 5教科18科目1万本を超える講義動画がPC、スマホで見放題。
  • 全国140大学の大学過去問が最大3年分、センター問題集が過去7年分、無料でダウンロードできる。
  • 講師こだわりのオリジナルテキストも無料でダウンロード可能。別途購入も可能。
  • 年会費や初期費用も無料。
  • 京大対策講座もある!

  
  
 

まとめ


京大の物理25カ年も終わって暇、物理で8割以上を取りたいって人は「難問題の系統とその解き方物理」をやってみるといいでしょう。


これも僕はやったことがないのでわからないのですが、灘の理三に受かるような生徒はこれを何周もやるらしいです。それぐらいの難易度なんでしょう。


中には大学レベルの物理を使うぐらい本当に難しく、普通の受験生にとっては明らかにオーバーワークなので変に手をつけない方が幸せです。
 
 

    
  
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