こんにちは、京大生ブロガーのゲーテ(@goethe_kyodai)です。
日本2位の大学であり理系の憧れである京都大学に入って良かったこともあれば悪かったことありました。僕も憧れて入りましたが、入ってからのギャップもかなりありました。
現役京大生であるゲーテが京大に入って良かったこと&悪かったことを率直に書いてみました。
目次
良かったこと
本が無料でたくさん読める
京大には図書室が48室あります!なんと合わせて蔵書数は700万冊もあります!
サイエンスの全ての分野の専門書から一ヶ月前に出た自己啓発書まで、ほぼ全ての分野をカバーしてます!本当にわりとなんでもあります!
良書なのに絶版になってしまった本もたくさんあるのは地味に助かります。
僕は2000〜4000円の本を図書館で200冊以上借りて読んできたので40万〜80万分の本をタダで読めたことになります!
コレって貧乏な学生にはだいぶ大きいですよね?
何と言っても1万以上する高価な専門書をタダで読めるのがかなり大きいです!
時間がたっぷりとれる
京大の授業の9割には出席点がなく期末テストの評価が100%です!授業に出る必要がないので自分の時間がたっぷり取れます!
その時間をサークルに当てたりバイトに当てたり趣味に当てたり・・・人生を充実させることができます!
このブログも授業をサボって空いた時間で書いてます(笑)。
面白い人にたくさん会える
京大には色々な意味で面白い人がいます!それは変人という意味での面白さであったり、キャラという意味での面白さであったり、ギャグセンという意味での面白さであり、大物司会者のような正統派の面白さであったりします。
京都だから面白い関西人が多数生息してる上に、全国から面白い人が集まってきます!体感では京大生の6割以上は面白い人です。
格上にたくさん会える
田舎の自称進学校からきた僕は高校までは割と無双してました。ですが京大に入ってから格上の人間にたくさん会うことができました。
格上というのは学力という意味ももちろんありますが、コミュ力だったりギャグセンだったり音楽の才能だったりスポーツの才能だったり色々です。同期や先輩だけでなく教授も入っています。
最初は挫折を味わって辛いこともありましたが、京大に入れなかったら僕は一生井の中の蛙、小国の王のままでした。
頭良くて余裕のある人に囲まれて生活できる
やっぱり京大生は頭がいいです。理解力があるし頭の回転も早いのでとても会話がスムーズにいきます。
頭がいいからか育ちが割といい人が多いからか余裕のある人ばっかりで、しきりに罵倒してきたりマウント取ってきたりめんどくさい性格の人がかなり少なくて快適です!意外にも性格のいい人ばかりです!
悪かったこと
田舎だからインターンが少ない
東京に比べると田舎だからインターンの数が10〜100倍違ってきます。
キャリアを積んで就活を有利に進めにくいです。まず企業の数が10〜100倍違います。流石にここら辺は東京に地の利がありますね。
東京の企業に面接に行くのに金も時間もかかるし本当にかなり不利です。就職を有利に進めたいなら東京の大学に入るべきでしょう!
自由すぎる
時間がたっぷりあって自由というのは、メリットにもなりますが同時にデメリットにもなります。たっぷり時間があるから暇を持て余して堕落して留年してしまう人も多いのが京大です。
趣味のある人は趣味に時間をかけるからいいのですが、ない人はただただ酸素を吸い二酸化炭素を吐く有機生命体と化してしまいます。
しっかり自制してテスト前は勉強して単位を取れる人はいいですが、そうでない人に京大は向いてないと思います。
意識が低い
田舎だからかみんなの意識が低いです。1、2年からインターンしてる人は全然いないし、TOEICの点数も低いし、起業する人もあんまりいないです。
そんな人に囲まれて影響されて知らず知らずのうちに意識が低くなってしまうのはとても残念ですね。特にイケメンかつ賢いかつコミュ強かつ体育会のようなポテンシャルの高い人が意識が低くなってしまうのは本当にもったいないです。社会の損失だと思います。
バリバリキャリア積みたい!起業して一発挙げるために大学生のうちに人脈を作っておきたい!みたいな意識高い系には向かない大学です。
女子が少なすぎる
京大全体で女子が2割しかいません。理系はもっと少ないし、学部によっては1割を切ることあります。そのせいで男は彼女ができません。
薔薇色のキャンパスライフを夢見て入ったのですが、女子が少なすぎて始まることなく終わりました。
高身長イケメンコミュ強の京大生が大量に売れ残ってるので女子大生の皆さんにはチャンスです。